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ポーカー
ポーカー ◆
ノーペア(または、ハイカード) 下記のいずれの役にも当てはまらない。 A,9, 8, 7, 5 1/1.995
ワンペア 同一ランク(数字)のカード2枚のペア一組(残り3枚は何でもよい)。 9, 9, A, 8, 5 1/2.366
ツーペア 同一ランク(数字)のカード2枚からなるペアが二つ(残り1枚は何でもよい)。 9, 9, 5, 5, A 1/21.0
スリーカード(スリー・オブ・ア・カインド※1) 同一ランク(数字)のカード3枚(残り2枚は何でもよい)。 9, 9, 9, A, 7 1/47.3
ストレート 5枚のカードのランクが連続していること(スートは何でもよい)。 8, 7, 6, 5, 4 1/255
フラッシュ 5枚全てが同じスート(ランクは幾つでもよい)。 K, 10, 9, 6, 2 1/509
フルハウス※2 ワンペアとスリーカードの組み合わせ。 5, 5, 5, 8, 8 1/694
フォーカード(フォー・オブ・ア・カインド※1) 同一ランク(数字)のカード4枚(残り1枚は何でもよい)。 5, 5, 5,5, 8 1/4165
ストレートフラッシュ 5枚のカードが連番で、なおかつ全て同じスート。 8, 7, 6, 5, 4 1/72193.3
ロイヤルストレートフラッシュ(下記注意事項参照) 10・ジャック・クイーン・キング・エースの組み合わせで、なおかつ全て同じスート。 10, J, Q, K, A 1/649740
ファイブカード(ファイブ・オブ・ア・カインド※1) ワイルドカードがあるゲームのみ。
同じランク(数字)のカード4枚とワイルドカード1枚 5, 5, 5,5, Wild. -
「テキサスホールデム」ルールについて ◆
龍が如く3のカジノで遊べるポーカーは「テキサスホールデム」というルールです。
日本では手札が5枚配られ、好きな枚数をチェンジして役を作る(=クローズド・ポーカー)ルールが一般的ですが、
アメリカをはじめ、世界中のカジノではこのテキサスホールデムが最もメジャーなポーカーとなっています。
テキサスホールデムを大雑把に一行で説明するなら
「手札2枚と場札5枚の中から自由に5枚選んで最も強い手を作るポーカー」 となります。
手札のチェンジというものは存在せず、最初に手札が全員に2枚ずつ配られたらあとは場札をオープンするだけです。
つまりカードがシャッフルされた時点で全員にどういう手ができるかの運命はすでに決まっているわけですが、
その分ポーカー特有の賭け金の上乗せによる心理戦の重要度が増しているというわけです。
ゲームの大まかな流れとしてはベット(賭け金を出す)のタイミングが4回あり、ラウンドとして区切られます。
ベットの単位(ストラクチャ)は最初に聞かれるレートの左側の数字、低レートは5枚、高レートは50枚となります。
ラウンド3と4は右側の数字が適用され、それぞれ10枚、100枚と倍増します。
- ラウンド1
手札が2枚配られた時点でベットします。
- ラウンド2
場札を3枚オープンしてベットします。
- ラウンド3
4枚目の場札をオープンしてベットします。
- ラウンド4
最後の場札をオープンしてベットします。
- ショーダウン
手札をオープンにし、プレイヤー同士で役の強弱を比較します。
全員が賭けたチップはポットと呼ばれる場所に貯められ、ショーダウンで最も強い役を作ったプレイヤーが総取りできます。
一人を残して全員がFOLDした(降りた)場合は残ったプレイヤーがその時点で勝者となります。
プレイヤーがアクションできる順番は時計回りで回ります。自分に回ってきた場合、3つの選択肢があります。
賭け金を上乗せする(BETもしくはRAISE)
他の人と同じ額を賭ける(CHECKもしくはCALL)
降りる(FOLD)
他プレイヤーのベット状況によってアクションの呼び方が変わることがありますが、意味的には常にこの3つです。
用語解説
- BET(ベット)
自分より多く賭けているプレイヤーが居ない場合、ストラクチャと同額をベットします。
- RAISE(レイズ)
自分より多く賭けているプレイヤーが居る場合、それと同額を出し、さらにストラクチャと同額を上乗せします。
- CHECK(チェック)
自分より多く賭けているプレイヤーが居ない場合、チップを出さずに次のプレイヤーに回します。
- CALL(コール)
自分より多く賭けているプレイヤーが居る場合、その額と同額をベットします。
- FOLD(フォルド)
ゲームから降ります。それまでに出したチップは戻ってきません。
各ラウンドは全員が同じ額のベットに同意するまで続きます。
ただし、最後にレイズしたプレイヤーから他全員(3人)がコールした時点でそのラウンドは終了します。
一人で何周もレイズして賭け金を吊り上げることはできません。
「ブラインド」について ◆
ここで、ゲーム開始時に表示される「ブラインド」について少し説明しておきます。
ブラインドとは、特定のプレイヤーが1ラウンド目を強制的にベットさせられるシステムを指します。
テキサスホールデムのルールでは参加費(アンティ)が無く、手札が配られた時点でFOLDすればチップを出さずに降りられるので
それを繰り返してノーリスクでいい手札を待つという行為を防ぐためのルールです。
ディーラー(赤いDのマークがついているプレイヤー)の次のプレイヤーがリトルブラインド、その次のプレイヤーが
ビッグブラインドと呼ばれ、リトルブラインドのプレイヤーはストラクチャの半額(端数切捨て)、ビッグブラインドのプレイヤーは
ストラクチャと同額をラウンド1開始時に強制でベットさせられることになります。
ラウンド1はビッグブラインドの次のプレイヤー(ディーラーでもブラインドでもない)から意思決定権を回します。
それ以降のラウンドはディーラーの次(リトルブラインドを支払った)プレイヤーから始まります。
このテキサスホールデムではブラインドを払わずに済み、全員の決定を見てから自分のアクションを決められるディーラーが
一番有利なポジションということになります。ゲーム終了後はディーラーの権利は時計回りに移動します。
ポーカーの役について ◆
ポーカーの役構成とその強弱については皆さんご存知のポーカーのものと全く同じです。
細かい部分だけ一応説明しておきます。
- 他プレイヤーと同じ役が成立した場合
ハイカード(数字が大きいカード)で構成された役の方が強いです。
2が最も弱く、AはKよりも強いカードとなっています。
同じ数字で同じ役になった場合、役に絡んでないカード(キッカー)の優劣で勝敗を決します。
- ノーペア(ブタ)の扱い
これもハイカードを持っているプレイヤーが勝者となります。
最も強いカードが同じ数字だった場合、2番目のカード、3番目のカードと順番にチェックして勝敗を決します。
- Aが絡むストレート
間違って覚えられやすいのですが、A・2・3・4・5か、10・J・Q・K・Aの形しかありません。
Q・K・A・2・3のようにAを跨ぐ形では成立しないので注意してください。
また、A・2・3・4・5のストレートはAが入っていますがストレートの中では2・3・4・5・6より弱い最弱の形です。
- ショーダウンで選択されなかった2枚のカードの扱い
無かったものとして扱われます。
仮に手札1+場札4で選択した最も強いパターンの5枚が全く同じプレイヤーが居たとしても
残りの1枚の手札が比較されることは無く、引き分けになります。
- 引き分けの場合
ポットに貯まったチップを引き分けたプレイヤー同士で等分します。
アドバイス ◆
他プレイヤーのセリフや、見えた場札とレイズの状況から相手の手を予想しましょう。
勝てないと見れば降りるも良し、レイズでハッタリをかけて相手を弱気にさせて降ろすということもできます。
洞察力と慎重かつ大胆なベットで勝利を掴みましょう!
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