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ストーリー
ストーリー ◆
いばらの森のねむり姫 千年夢見て ねむる姫
流れる髪はエメラルド 恥らう頬はバラ水晶
いばらの森のねむり姫 目覚めぬ哀れなとりこ姫
緋色の髭の魔王が紡ぐ毒の想いに呪われて
いばらの森のトゲの奥 ずっとずっと 夢見てる
世界が消える夢をみる
いつか落ちる黒い月 いつか崩れる白い月
とどめる祈りの夢に棲む 魔物に食われて 枯れ果てて
真珠の涙も砕け散る
いばらの森のねむり姫 トゲに包まれ ねむる姫
悪夢が現となる日まで 勇者が悪夢を止めるまで
白と黒、ふたつの月が空を巡る世界
全大陸を支配する大帝国のもと、人々はぬるま湯のような平和に浸っていた。
いばらの森のねむり姫、夢を喰う魔物、いつか落ちる黒い月
そんなおとぎ話を語り継ぎながら
だが近年、世界にはデスピル病と呼ばれる謎の精神汚染が広がっていた。
おとぎ話のはずの、夢を喰う魔物セロムが実在し
人の心スピリアを触み初めていたのである。
ゼロムに対抗できるのは、人間のスピリアが形作る思念の迷宮
スピルメイズに入り込むスピルリング能力を秘めた神秘の武具、ソーマのみ。
辺境の村で平凡な生活をしていた少年、主人公・シングは
波打ち際に打ち上げられていたゼロムに侵たされたヒロイン・コハクと出会うことで
また知らぬ過酷な冒険の渦に足を踏み出していくのである。
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